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静音パック

※ このページは最新ではありません。最新の情報は下のリンクより確認して下さい。

ドスパラの静音パックについて

CPUクーラードスパラでは、カスタマイズ画面を見ると「静音パック」という項目が確認できますが、この静音パックは、パソコンの音を気にする人であればかなりおすすめです。

かく言う私も静音パックでガレリアを注文して、仕事場用として稼動していますが、本当に不気味な位静かです。ネットなどで「ドスパラの静音パックは爆音」みたいな記事を見るのですが、個人的には『?』な感じです。

パソコンの技術は日進月歩で向上していますが、高性能のパソコンにおいてはCPUはもとよりグラフィックカードのチップやマザーボードのチップセットからの発熱を抑えるためファンを装着することは必須です。このファンの音がかなり気になる人がいる模様ですね。

また、これもよく目にする書き込みなんですが、『ハードディスクの回転音がうるさい。』というのは結構あります。ただし、HDDのアクセス音が聞こえる位であればファン自体の音はかなり静かだと判断できるので、HDDの静音化に力を入れたらよいと思います。

※このページに関する注意事項
掲載されている画像は、機能について説明する為に使用しています。今現在ドスパラPCにこちらの製品が使われている事を保証するものではありません。

静音パックサービスの内容

パソコンを静音化する方法としては、一般的に静粛性のあるCPUファンハードディスク電源ケースあたりのパーツを見直す&良質の製品にすることが、静音に一番効果的だと言われています。

なので、ドスパラの静音パックではそれらのパーツに的を絞って静音化を行っています。この静音化サービスに関してはちょくちょくサービス名が変わって厄介なのですが、現在は「まんぞくコース」というコースに落ち着いています。前は2、3あったんですが。

まんぞくコース

静音パックメーカー純正クーラーから、より静粛性・熱伝導率に優れた高性能CPUクーラーへ変更し、さらにパソコン内部の廃熱を行うケースファン(静音タイプ)を追加します。

まんそくコースで取り付けるCPUクーラーは、インテルの純正CPUクーラーと比較すると、CPUに負荷が掛かかった時のファンの回転数少ないけど冷却性を維持できるので、結果的にファンの動作音が気になない、ということになります。。

静音化のメリットは、パソコンの音を静かにするだけではありません。例えばCore i7などのCPUは、ターボ・ブースト・テクノロジーという技術(簡単に言うとCPUのパフォーマンスを上げてくれる。)を搭載していますが、CPUが冷えているほどパフォーマンスが上がります。

つまり、CPUクーラーの冷却能力というのは、CPUが発揮できる性能に影響してきます。高性能CPUクーラーは静か&パソコンの能力を引き出す効果があるという訳なんです。静か=冷える。

まんぞくコースではその他にも、標準仕様においても安定性と静音性に定評のある Silentking(サイレントキング)を Primeシリーズ用にカスタマイズした電源を採用しています。

組立て時にケーブルの結束を丁寧に行うことで、ケース内のエアフローを損なわないようにしたり…と、静音にこだわりも持っているようです。

このまんぞくコースに使われるパーツ(部材)は、絶えず変更する可能性を持っている(サポートに確認済)ので、どうしてもまんぞくコースに使われるパーツが気になる場合は、問い合わせてみた方がいいでしょう。

静音パックパソコンへのカスタマイズ方法

まずは Diginnos シリーズからお好きなモデルを選択し、カスタマイズ・お見積もりボタン をクリックし、カスタマイズ・お見積りページへ進みます。

カスタマイズ画面(※ドスパラ公式サイトより)

カスタマイズ画面より、「静音パック」の項目を選択します。チェックボックスになっていますのでここから好きなコースを選ぶことができます。機種によっては選択できない場合があるのでその時は諦めるか他の機種を選んで下さい。

これは私の経験に基づく個人的な意見ですが、昔他のBTOブランドで当時5万円程度のパソコンを大変コストパフォーマンスが良いという理由から、インターネットで購入したことがあります。

そしていざパソコンが届き起動させたらビックリ!パソコン本体から 「コー!」 という波紋を練っている時のような音が。掃除機よりは静かでしたが、かなりうるさい動作音がしてガッカリした経験があります。これはケースがしょぼかったのとファンがしょぼかったのとで、ダブルパンチが生み出した音でした…。

パソコンの値段ばかりに目を奪われ、静音性にまで意識が届かず、苦い経験をしたことがあります。静かな環境やパーツの性能を最大限引き出したい場合は、オススメするサービスです。