64bitインテル Xeon対応サーバの販売開始
64bitインテル Xeonクアッドコアに対応したデータセンター向けサーバの販売開始(2008年9月30日~)
今回サードウェーブでは、最新の45nmインテル「Xeon クアッドコア」に対応を実現したフロントアクセスハーフ1Uサーバ「ExPrime Server R-160-VM」を製品化し、本日より発売開始されています。
「ExPrime Server R-160-VM」は大量のサーバを管理する会社様の現場で活躍している人達と意見交換をし設計されたデータセンター向け1Uサーバだそうです。
ラックに設置する時、1Uスペースの前後から設置できる奥行きのサーバということです。 「ハーフ1U」とは奥行きが1Uの半分なのでそう呼ばれます。LANケーブルやモニターなどはフロントアクセス方式(前面から接続する)を取っています
「ExPrime Server R-160-VM」の大きな特徴としては「背面吸気・前面排気」という点ではないかと思います。 通常のサーバだと「前面吸気・背面排気」と逆になります。これだと1Uスペースの前後から設置した場合、排気と排気がぶつかり合い熱の滞留が起こるケースが発生してしまいます。熱はパソコンもといサーバの正常稼動に大きく関係します。
ということで熱処理に関して解決策を図ったと言えますが、「ExPrime Server R-160-VM」はこの特長による制約もあります。 新製品の特長は以下の通りです。
・45nm Xeonクアッドコアを含めた全86種類のインテルプロセッサに対応
・メモリ最大8Gバイト、ハードディスク最大2Tバイト搭載可能
・SATA, SAS, SSDが搭載可能で、全てRAIDに対応
・奥行き約39cmのコンパクトなフロントアクセスハーフ1U
・後方吸気、前面排気による効率的な冷却設計
・ラックの奥行きやラックの種類に合わせて変更可能な取り付け位置調整機能
・84%高効率電源ユニット採用により低消費電力稼働に貢献
・リモート管理機能対応
上記特徴の詳細は全て以下のホームページからご覧になれます。 http://www.dospara.co.jp/hojin/special/r-160-vm.html 「ExPrime Server R-160-VM」は9月30日より販売を開始しています。興味のある方は下記内容をご覧下さい。
64bitインテル Xeon対応サーバの詳細

CPU | インテル Celeron 430(LGA775/1.8GHz/512KB/800) 1プロセッサ搭載 最新クアッドコアXeonまで対応 |
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HDD | 80GB SATA2 ハードディスク1台搭載 (ディスク2台搭載可能) |
メモリ | 1GB DDR2 PC5300標準構成 (最大で8GB搭載可能・ECC対応) |