「か」から始まる用語一覧
カーソル / カードリーダー / 解像度 / 解凍 / 開発コード名 / 顔文字 / 隠しファイル / 拡張カード / 拡張子 / 拡張スロット / ガジェット / カスケーディングスタイルシート / カスタマイズ / 画像形式 / 仮想現実 / 仮想CD-ROMドライブ / 画素数 / 壁紙 / ガレリア / ガンマ補正 |
カーソル
キーボードで入力したい文字がある時、その位置を画面上に表すもの。
点滅する黒い棒で表されます。このカーソルの点滅速度は「スタート」→「コントロールパネル」→「キーボード」画面の一番下の「カーソルの点滅速度」で変えることができます。
またカーソルの太さは「スタート」→「コントロールパネル」→ 「ユーザー補助のオプション」画面の 「画面」タブから設定が可能です。
「カーソルの点滅速度」を変更する画面
カードリーダー
パソコン関連で言えば、メモリーカードにデータを読み書きする周辺機器のことです。コンパクトフラッシュやメモリースティック、SDカードなど様々な小型メディアに対応したものがあります。
内臓型と外付けのモノがありますが、一つは導入しておいて損はない周辺機器の一つです。 ひと昔前だと、例えばSDカード専用のカードリーダーなどがありました。
しかし今はカードリーダーと言えば、それ一つで全てのメディアに対応しているため購入の際気にする必要はなくなってきました。
内臓型の場合は3.5インチベイに取り付けることになります。詳しくはカスタマイズ解説「オープンベイ」を確認してみて下さい。
カードリーダーの種類をカスタマイズできる画面(ドスパラ公式サイトより)
解像度
ディスプレイ(モニタ)の表示能力やプリンタの印刷能力、スキャナの分解能力など、きめ細かさや画質の滑らかさを表す度合いのことです。 解像度の単位には「dpi」が用いられます。
dpiとは「dots per inch(ドッツ・パー・インチ)」の略で、1インチ(2.54cm)の長さの中に幾つのドット(ピクセル)、すなわち画像を構成する1粒1粒の画素が入るかということを表します。
単純に言うと画像の「キメ細やかさ」になります。 数字が高ければ高いほど、自然に近い画質、キメ細やかな画質となります。また、身近な所で言えば、パソコンのディスプレイ(モニタ)の表示情報の多さを変更する場合に「画面のプロパティ」から「画面の解像度」を変更することができます。
変更できる設定数字の大きさはディスプレイの大きさや、搭載しているグラフィックボードの能力等によって限度があります。 また、ディスプレイの解像度と印刷時に用いられる解像度とは概念が変わってくるので。混同しないように注意しましょう。
ディスプレイの解像度を変更する「画面のプロパティ」画面(デゥクトップ上で右クリック→プロパティを選択→「画面のプロパティ」から設定タブをクリック)
解凍
解凍ソフトと呼ばれる、解凍用のソフトウェアを使って解凍する場合や、自己解凍型といってファイルをダブルクリックするだけで元のファイルに戻るものもあります。
解凍ソフトは、パソコンを駆使する上で必須となるソフトウェアです。 圧縮(データの内容・意味を保ったまま、容量を軽くする処理)されたデータを元に戻すことを言います。
おススメの解凍ソフト「Lhaplus(ラカプラス)」
開発コード名
開発コード名(コードネーム)とは主に開発中に社内で使用される仮の製品名のことです。実際製品化し、販売される時には別に正式名称を付けることになります。
開発コード名は、開発する企業、組織内部において便宜上用意されるものなので、開発コード名自体に深い意味はありません。開発者の好きな言葉や、インパクトのある単語などを使っていたりと、遊び心があったりします。
ただ、Microsoft の「Windows」などの有名な製品は開発コード名が巷に露出する機会があるため、社外でも通用する言葉になることもあります。
製品名にそのまま開発コード名が採用された代表例「Xbox(エックスボックス)」
顔文字
人の顔を文字(記号)で表したものです。笑顔(・∀・)や泣き顔(T_T)、しょぼーん(´・ω・`)など、様々な表現があります。
インターネットでのコミュニケーション方法として、文字が主な伝達手段という中、感情を直感的に理解することが出来る顔文字は、文章に混ぜて用いることでより効果的なコミュニケーションをとることができるようになります。
文章だけでは自身の感情をうまく伝えることができない、または誤解を与えるかもしれない時に、語調を和らげたり微妙なニュアンスを伝えることができるというメリットがありますが、顔文字自体の使い方を誤ると文章だけの場合以上の誤解、または不快感を与える場合もありますので状況に応じて使い分けるセンスも求められます。
有名な顔文字検索サイト「顔文字図書館」
隠しファイル
オペレーティングシステムなどのソフトウェアで、システムにかかわる重要なファイルなどに適用され、一覧表示されないように設定されたファイルのことです。設定が適用されている内は通常のファイル操作、フォルダ操作で見ることは出来ません。
これは、削除したり上書きしてしまったりすると、そのソフトウェアが動作しなくなってしまったりする重要なファイルを安全のために表示の上で隠してあるのです。
ただし、隠されたファイルはファイル名を直接入力するなどしてアクセスすることが可能です。また、Windows XP などでは隠しファイルを表示したり非表示にしたりと設定の変更が可能です。
Windows XPで隠しファイルを表示する方法「フォルダオプション(メニュー→フォルダオプション)」
拡張カード
パソコンの機能を追加するための電子回路(集積回路がある板状の基盤)のことです。 デスクトップパソコンの場合、本体のカバーを開けて内部にある拡張スロットと呼ばれる溝に差込み、機能を追加します。
拡張カードの種類は沢山あります。SCSI(スカジー)カード、サウンドカード、モデムカード、LANボード、ビデオキャプチャーカードなど、これらは全て拡張カードです。 詳しくはカスタマイズ解説「拡張スロット」を参照してみて下さい。
2008年6月発売になった話題の「内臓型地デジチューナー」これも拡張カードの一種です。右の製品は「バッファロー 内蔵 地デジチューナ [PCI](DT-H50/PCI)」になります。
拡張子
ファイルの末尾に付いている 「.(ピリオド)+英数字3文字」で表す記号のことです。 ファイルの種類を識別すのに使われます。つまり拡張子を見るだけでそのファイルが何のファイルかを特定することができます。
因みにMAC(マッキントッシュ)にはこの概念はありません。 主なもので言えば、txt や doc の文書ファイル、「bmp」や「jpg」「gif 」などの画像ファイル、「wav」や 「mp3」「mid」といった音声ファイルなどが挙げられます。
Windows XP では、初期設定では拡張子は非表示になっているので何かしらのフォルダを開いてから、「ツール」→「フォルダオプション」から「表示」タブを選択し、「すべてのファイルとフォルダを表示する」を選択し、表示設定にしておく事をおススメします。
拡張子が検索できる便利なサイト「拡張子辞典」
拡張スロット
拡張スロットとは、拡張カードをマザーボードに接続するためにマザーボードに用意された差し込み口(コネクター)のことです。マザーボードに設けられたカードの差し込み口と本体背面の穴からなり、ここに様々な機能を持っている「拡張カード」を差し込むことになります。
拡張カードとは、コンピュータの機能を拡張するための半導体基板にコネクタがついたカードのことで「拡張ボード」とも呼ばれます。「グラフィックボード」や「サウンドカード」などは拡張カードの一種です。
拡張スロットの数は多ければ多いほど機能拡張の機会が増えることになりますが、最近ではグラフィックスやサウンド、ネットワークデバイスなどがマザーボード上に標準で搭載されるようになってきています。(オンボード機能)
ドスパラの公式サイトでは各製品の使用画面からスロットの数などが確認できます。
ガジェット
「ガジェット(gadget)」とは「小物」、「ちょっとした仕掛け」といった意味を持つ英単語のことで、Windows 関連で使われるガジェットの意味としては、デスクトップに表示させたりして使うちょっとしたアプリケーションソフトということになります。
ガジェットには時計やカレンダー、CPU温度計、天気予報、ラジオなど実に様々なツールがあります。これらのガジェットを有効に利用することでパソコンライフが快適になることを目指します。
ただ、デスクトップに常駐して動作するものなので、自分のパソコンの性能と相談しながらガジェットを導入していかないと、逆にパソコンの処理速度などに問題が起こりますので注意が必要です。
Google が提供する「Google デスクトップガジェット」
カスケーディングスタイルシート
カスケーディングスタイルシート(CSS)は、ホームページのレイアウトを定義する規格です。このCSSが登場するまでは、ホームページのレイアウトは「HTML」という言語を用いて記述され、このHTMLの中にレイアウトに関する仕様が書き込まれていました。
簡単に言うと、メニューバーは右側、文字の色などの装飾方法などが「HTML」を用いて定義されていた、ということです。
しかし、この方法は文書の論理構造を記述するというHTML本来の目的に反するため、文書の視覚的構造を規定する枠組みとしてカスケーディングスタイルシート(CSS)が新たに誕生したという訳です。
CSSを使うと、フォントや文字の大きさ、文字飾り、行間などの見栄えに関する情報をHTMLから切り離すことができ、ユーザが複数のレイアウトから適当なものを選択することができるようになります。また、サイトの管理が効率良くできる、といったメリットもあります。
このCSSは、WWW(ワールドワイドウェブ)に関する標準化団体である「W3C」という所で標準化されています。
当サイト「ドスパラ情報局」のCSSソースの一部
カスタマイズ
サービスの内容や商品の性能を利用者の思うように変更することを言います。パソコンに関していえば、アプリケーションの設定や作業画面を操作しやすいように変えたり、パソコン本体の機能を自分の好きなようにパーツなどの構成を変えることをカスタマイズと言います。
ドスパラのパソコンでは非常に豊富なカスタマイズメニューが用意されていて、簡単に自分の好みのパーツを選択しパソコンを注文することができるBTO方式をしているのが一つの特徴になっています。 カスタマイズについてはカスタマイズ攻略で詳しく解説しています。
ドスパラ公式サイトのカスタマイズ画面
画像形式
任意の画像をデジタルデータとして記録する時に、データの「並び方」を指示する方式のことを言います。指定したある画像形式で保存されているデータは、その形式に対応したアプリケーションソフトでないと表示・編集することができません。
画像形式は大きく分けると、画像を点の集まりとして記録する「ビットマップ形式」と、画像を線や面などの図形の集まりとして記録する「ベクトル形式」の2種類に分けられます。
ホームページ上で使用される画像や、写真の加工などは処理が簡単なビットマップ形式、DTPやロゴマークなど記号的な画像を記録する用途には、劣化が起こらないベクトル形式、という考え方になっています。
仮想現実
コンピュータグラフィックスや音響効果を組み合わせて、利用者にとって現実感を伴う仮想的な世界を提供する技術のことです。
コンピューターなどによって作り出された場所に沢山のユーザーが参加することで、コミュニケーションをしたり、様々な営みが自然発生していきます。中には高度な3Dグラフィックス技術や、チャット機能、翻訳機能を導入し、現実の生活と変わらないリアリティでサービスを提供している企業もあります。
さらに最近ではセカンドライフと呼ばれるサービスが登場し、仮想現実の中で貨幣を流通させ、現実の貨幣に換金できるといった仕組みを導入している仮想現実も登場して話題を呼んでいます。
今現在最も注目を浴びている仮想現実「Second Life」無料で利用できます
仮想CD-ROMドライブ
CD-ROMドライブが搭載されていないパソコンでも、ソフトウェアによって擬似的に扱うことが出来るCD-ROMドライブのことです。
仮想ドライブによって、CD-ROMやDVDなどに書き込まれているデータを、ハードディスク上にイメージファイル(ISOファイルなど)として丸ごとコピーしておくことで、実際のCD-ROMドライブやDVDドライブなどがパソコンに搭載されていなくても、ドライブとして扱うことが可能になます。
そして、あたかもCD-ROMを再生しているようにすることが出来る大変便利な機能です。ソフトウェアによってはドライブを複数作成できるものもあります。
おススメの無料仮想ドライブソフト「Deamon Tools」
画素数
光を電気信号に変える素子(電気回路や電子回路を作るときのそれぞれの部品のことです。素子はデバイスとも言われます。)の数のことです。
この画素数が多い程、キメ細やかな写真を撮影出来ます。もう携帯電話などでお馴染みの用語だと思います。200万画素というのは簡単に言うと「その画面は200万もの粒で構成されている」という事になります。
写真のプリントの目安としてサービス版(Lサイズ)から6Pプリント(ほぼA4サイズ)なら200万画素数あれば綺麗な写真ができます。また、WEB用の画像であれば100万画素数以下で十分です。
壁紙
パソコンのデスクトップの背景に貼り付けられる画像のことです。ユーザーの趣向が一番現れる場所かと思います。
壁紙はユーザーのオリジナリティを表現できる最も簡単でインパクトのあるものであり、また、自社の製品などのアピールなどにホームページ上からダウンロードして使用できる壁紙などを提供している企業も多くあり、最も浸透しているカスタマイズ項目ではないでしょうか。
こだわるユーザーは自分で描いたイラストや、撮影したお気に入りの写真を壁紙にしたりしているようです。
壁紙がダウンロード出来るサイト「壁紙.com」
ガレリア
ドスパラが販売しているゲームユーザー向けのパソコンシリーズの名称のことです。 ガレリア(galleria)はイタリア語で、英語で言えばギャラリーとなります。
ガレリアはゲームパソコンとして認知度が高く、ドスパラの中でも人気シリーズとなっています。 ゲームには欠かせないグラフィックボードは常に市場に出ている最新のパーツを反映させ、ユーザーのストレスを感じさせないよう、各メーカーから販売されるゲームソフトの使用に合わせ任意のソフトを稼動させる為に構成されたモデル「推奨スペックモデル」の販売をしています。
ガンマ補正
パソコンでは、入力された信号に応じてディスプレイ(モニタ)に画像が表示されるが、ディスプレイのよって、表示される明るさや彩度(あざやかさ)が違ってきま。
この誤差を補正するために画像などの色のデータと、それが実際に出力される際の信号の関係を調節して、より自然に近い表示を得るための補正操作のことを「ガンマ補正」といいます。
色や明るさをディスプレイ上で正確に表現することは難しいとされていますが、その中でも、人間の見た目に近づけるためにガンマ補正がある問いえます。
NVIDIA GeForce 8600 GTS のガンマ補正スライダ
用語辞典さくいん
あいうえお(アイウエオ)順 |
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あ行 … あ / い / う / え / お / か行 … か / き / く / け / こ / さ行 … さ / し / す / せ / そ / た行 / な行 / は行 / ま行 / や行 / ら行 / わ行 |
数字順 |
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1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 6 / 7 / 8 / 9 |
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