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Xeon E3 v3 & Quadro K2000 搭載デスクトップ発売!!

Intel XeonとNVIDIA Quadro Kシリーズを搭載したデスクトップパソコン「Raytrek LTx」を発売!!(2013年7月19日)

今回ドスパラでは、売れ行き好調を維持している第4世代CPUから、Intel Xeon E3 プロセッサーと、Keplerコア採用のプロ向けグラフィックボードである NVIDIA Quadro K2000 を搭載した「Raytrek LTx(レイトレックLTx)」を発売開始しました。クリエーターの方は要チェックですね!!

ドスパラ公式

Raytrek LTx(レイトレック LTx)の詳細・特徴について

ワークステーション向けの Intel Xeon E3 を採用しています!!

Intel Xeon E3演算処理のためのポートの数は前世代の6から8へ増え、L1キャッシュやL2キャッシュ帯域も倍増し、分岐予測アルゴリズムの改良による処理能力の向上が挙げられます。

前世代のXeon E3 「v2」 シリーズと比較すると、その演算能力は最大で約10%アップすることに成功しています。

今回のリリースの中で上位モデルに標準で搭載されている Xeon E3-1275 v3 のスペックとしては、定格で3.5GHz、TB(ターボブースト)時では3.9GHzというクロックを叩き出しています。

特に、3DCGの作成や解像度の高い高品質な画像の生成を行う時に発生する、沢山の演算処理を、これまでのシリーズよりも大幅に早く処理することが可能となりました。

また、電源管理における改善がなされ、これまでは、マザーボード上に搭載していた「電圧レギュレーター」を、マザー上ではなくCPUのダイに統合することで、プラットフォーム全体の電源設計を簡略化する事に成功しています。

つまり、マザーボードを含めた消費電力の削減が成された、という事が言えます。これまでは、『ワークステーションは電気代を食うから…。』という意見がありましたが、このデメリットをかき消してくれる、非常に頼もしいCPUなのです!

Xeon E3-1225 v3 及び 1275 v3 の主なスペック比較

  Xeon E3-1225 v3 Xeon E3-1275 v3
コアの数 4
スレッド数 4 8
動作周波数 3.2 GHz 3.5 GHz
TB時 3.6 GHz 3.9 GHz
キャッシュ 8 MB
TDP 84 W
メモリサイズ 32 GB
メモリ種類 DDR3-1333/1600
メモリチャネル 2
メモリバス 25.6 GB/s

NVIDIA Quadro K2000 2GB を採用!

NVIDIA Quadro K2000 2GB新世代の製造技術「28nmプロセス」で製造、そして前世代のFermi(フェルミ)コアと比較して大幅な性能アップに成功した最新Kepler(ケプラ)コアを搭載している Quadro Kシリーズから、Quadro K2000 を標準で装備しています。

Quadro K2000 においては、4Kと呼ばれる3840×2160ピクセルの高解像度での出力が可能となっている、DisplayPort 1.2出力端子があります。

当然の事ながらマルチディスプレイ対応し、色々なOpenGLのアプリケーションが快適ですね。

Quadro Kシリーズは、前世代のQuadroシリーズと比較して、発熱や消費電力が低く抑えられていっるので、前述した電力効率アップがウリの Xeon E3 v3 のCPUと併せて、長時間、高負荷を掛け続ける場合が多い作業を経たとしても電力消費を低減させることが出来ます。このコンビは凄いです!

NVIDIA Quadro K2000 2GB の主なスペック
CUDA並列処理コア 384 フレームバッファメモリ 2GB GDDR5
最大電力消費 51 W グラフィックバス PCI Express 2.0 x16
ディスプレイコネクタ DVI-I (1), DP 1.2 (2) フォームファクタ 高さ4.376” x 長さ7.97” シングルスロット

ストレスフリーな作業性の実現を掲げる高速インターフェイスが装備!!

高速インターフェイス最新のSSDを搭載するのに必須のSATA 6Gb/s(SATA 3.0)のポート、外付け機器との連携を高速に行うことができるUSB3.0といった、今や当然のI/O群のインターフェイスが充実しています。

データの大きな高解像度の画像作成や、大容量動画の編集といったクリエイティブな現場意での作業向けワークステーションとして活躍します。小型ながら優れた拡張性です。

今回の記事で紹介したモデル「Raytrek LTx」のスペック・詳細はコレ!

Raytrek LTx - レイトレック LTx
この仕様で13万円代というのは本当に嬉しいです。疑わしい人は電源やマザーボードについて、購入時にドスパラに直接聞いてみるといいでしょう。クワドロとXeon E3 v3 の合わせ技が消費電力を低減しています。メモリの容量とHDDというのが気になる場合は、15万円程度をデッドラインにしてカスタマイズしてみてもいいのでは?と思います。
Raytrek LTx - レイトレック LTx
Intel Xeon E3-1225 v3Intel Xeon E3-1225 v3 (クアッドコア/定格3.20GHz/TB時最大3.60GHz/L3キャッシュ8MB)を搭載。前世代のXeon E3「v2」シリーズに比べて演算能力を最大で約10%アップ!!
NVIDIA Quadro K2000 2GBNVIDIA Quadro K2000 2GB を採用。3840×2160 ピクセルの高解像度での出力が可能。発熱・消費電力も低く抑えられています。
ドスパラ特価(税込) \ 137,980
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CPU インテル Xeon E3-1225 v3 プロセッサー (クアッドコア/定格3.20GHz/TB時最大3.60GHz/L3キャッシュ8MB)
チップセット インテル H87 Express チップセット マイクロATXマザーボード
メモリ 8GB PC3-12800(DDR3 SDRAM, 4GB x2, 最大 32GB)
グラフィックス NVIDIA Quadro K2000 2GB 
ハードディスク 2TB, SATA 6Gb/s 接続 (SATA III)
光学ドライブ DVDスーパーマルチドライブ
ケース EM041 マイクロATXミニタワーケース
電源 550W 静音電源
OS Windows 8 Proインストール済み(ディスク添付)