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I / O ポート

I / O ポートI / O ポートは、パソコンと周辺機器が命令やデータを受け渡しする窓口の役割を果たします。「入出力ポート」とも呼ばれます。周辺機器を制御するには、周辺機器の内部にあるレジスターやバッファーにアクセスする必要があります。

そのアクセスの窓口の役割を担います。 レジスターとは、マイクロプロセッサ(CPU)内部にある、計算処理や実行状態の保持に用いる記憶素子の事を言います。レジスターは動作が極めて高速ですが容量が小さいです。

また、バッファーとは複数の機器やソフトウェアの間でデータをやり取りするときに、処理速度や転送速度の差を補うためにデータを一時的に保存しておく記憶装置や記憶領域のことを言います。

「I / O ポート」と一口に言っても実は様々な意味が存在します。I / Oポートアドレスを指す場合、I / Oポートとして使われるUSBコネクタなどを指す場合、LSI…IC(集積回路)の端子を指す場合などがあるため、どの意味で使われているのか気をつけましょう。

ハードウェア関連の話の場合では、コネクタを指していることが多いです。ドスパラのカスタマイズ画面で記載されている「I /O ポート」の単語もそうなります。

下の図は実際のカスタマイズ画面ですが、簡単に解釈すると、単純にそのポート(窓口)の数、種類が記載されていると考えれば問題ありません。

ドスパラ公式サイトより転載

上の図で言えば、USBの差込口が前面(フロント)に二つ、背面(リア)に二つ、また音声の入出力ポートが搭載されている、と解釈できます。

I / O ポートにはその他、映像出力に関するものやPS/2ポート、LANなどがあります。

I / O ポートのカスタマイズについて

まずは Diginnos シリーズからお好きなモデルを選択し、カスタマイズ・お見積もりボタン をクリックし、カスタマイズ・お見積りページへ進みます。

カスタマイズ画面(※ドスパラ公式サイトより)

カスタマイズ画面より、「I / O ポート」の項目みますと、カスタマイズは不可となっています。これは基本的にポート関係においては、ケースやマザーボードの種類・型番に依存しているため、ポートの部分のみ個別に変更がきかないためです。

ドスパラ公式サイトより転載

なので、この項目はチェックするのみに留まりますが、どうしても「ポート数が少ない」などと不満が残る場合は、外付けを検討するか、モデル自体(ケース)の再検討となります。