ミニタワー型パソコン
2013年6月2日に新発売!となった第4世代 Intel Core (Haswell) i7とi5。ドスパラの場合はガレリアというゲーム用のパソコンに注目が集まりがちですが、これはスペック等を考えると当然です。しかし、このミニタワー型でもしっかりとラインアップは揃っています。現時点で7モデルが確認できます。中にはミニタワーなのに灰スペックなパーツをごそりと詰め込んでいるモデルもあり、ミニタワーも色々とバリエーションが増えてきたな、と感じています。
第4世代 Intel CPU 搭載のミニタワー型デスクトップおすすめ!
Magnate XT - マグネイト XT
管理人の今回のおすすめはコレに。このひとつ上のモデルだと20万を余裕で超えてくるので、ミニタワーでそこまでのハイエンドなパーツたちを詰め込むのにちょっと抵抗があったりする、というあいまいな理由ですが。GTX670というちょい前世代臭がしますが、GTX700シリーズとか考えている人にミニタワーっていう選択肢が果たしてあるのか?あまりパソコンに詳しくない管理人はそう思うのでした。なので15万円台のこれに。ただストレージがHDDで我慢できない人はSSDにしましょう。それで17万円台。高いならグラボのカスタマイズでランクは落とせます。
Magnate XG - マグネイト XG
このXGはミニタワー型のシリーズで一番スペックの高い=高額なマシンです。CPU・GPU共にシングル仕様にすれば最強クラスの組み合わせです。そしてその他のパーツを言えば、BTOの標準構成では「なぜか」珍しいSSD搭載、しかもSSD(Intel 520 120GB)+2TB HDD(SATA3)。メモリは16GB DDR3 SDRAM(PC3-12800)、これまた標準構成では珍しいブルーレイドライブ、そして、電源もシーソニックではありますが、850Wの80PLUS GOLD、という凄い水準なんです。ここまでいくとなんでミニタワーで?と思います。と、言うことはこのモデルはミニタワーでなければならない人が買うモデルです。ミニタワーである最大のメリット、省スペースであることにメリットを見出せない人は買ってはいけません。(キッパリ) 諸刃の剣ってやつです。
Magnate SX - マグネイト SX
この辺りのスペック&価格が、ドスパラでミニタワーを購入する人とフィットすると思われます。10万円を切りつつも今の標準かそれ以上のパーツ群で構成された程よい万人ウケしそうな感じです。例によってストレージはHDDですが、この辺りを狙う場合はパーティションを切っていけばいいでしょう。妥協が容易にできる感じの人におすすめ。
Magnate IM - マグネイト IM
グラフィック系になんらクオリティを求めないのであれば、ここまで値段がさがりつつ、第4世代の空気に触れることができます。まあぶっちゃけ殆どの一般ユーザーは、この辺りのスペックでも十二分なのですが、あまり売れ筋ではないのは、きっと買い手側の心理を上手く販売者側がつっついているからだと思われます。パソコンでゲームしない人の中の80%の人に向けておすすめします。ちょっとHDDが500GBというのは後々不便かもしれませんが、そのときは価格.comでやっすい外付けを買えば良いと思われます。それで十分!
ミニタワー型のカスタマイズで選べるケース(※2013年6月時点の情報)
ドスパラはショップブランド(要は既存のパーツを寄せ集めてパソコンを作る、いわば組立て屋さん)ですが、オリジナルケースを展開しています。まあこれは、ブランドイメージがつきにくい、BTOメーカーのブランディングに一役買ってくれるので、他のBTOメーカーでもやっている常套手段です。ただしドスパラの場合結構良質なもの、デザインのシンプルな使い勝手の良いものを展開しているのが◎です。
EM041 マイクロATX ケース (ドスパラオリジナル)
外形寸法 | 190(幅)×420(奥行き)×360(高さ)mm | |
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ベイ | 5インチベイ×2 | |
3.5インチベイ×2 | ||
3.5シャドウベイ×2 | ||
ファン | 前面 | 120mm または 90mm (オプションで搭載可能) |
上側 | 120mm または 90mm (オプションで搭載可能) | |
前面端子 | USB2.0×2、マイク入力、ヘッドフォン出力 | |
DiginnosPCに装着されているファンの種類・数はモデルにより異なります。 |
2013年6月現在では、基本的にミニタワーは、このケースで勝負しています。