オフィス(オフィスソフト)
ドスパラのオフィスでカスタマイズできるアフィスソフト (※2013年6月時点) | ||
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Microsoft Office | 2013 | Home and Business |
Personal | ||
Professional | ||
2010 | Home and Business | |
Personal | ||
Professional | ||
Kingsoft Office | 2012 | Standard |
という感じで、とにかくオフィスソフトと言えば天下のマイクロソフトです。長年に渡って牛耳っているわけですが、管理人の意見としては、このマイクロソフトはもはや老害と言いますか、ハッキリ言って必要ないです。とにかく値段が高いです。
シェアが圧倒的なだけで皆、『やっぱワード・エクセルくらいは購入しないとな~。』みたいな空気にやられちゃってるだけです。ここまでお金を出す価値がもう無い、と思っています。じゃあどうすればいいか?その辺りも解説していこうと思います。
Microsoft Office(マイクロソフトオフィス)どの版がいい?
まず、依然としてマイクロソフトを購入する人が殆どを占めているわけですから、一応選び方について解説しておこうと思います。ここでは、これから主流になる Microsoft Office 2013 シリーズに焦点を当てて解説していきます。現在マイクロソフトオフィスの選択肢しては以下の3つがあります。違いはそれぞれに同封されているソフトの数です。以下をどうぞ。
Microsoft Office 2013 の各エディションに同封されているソフトの比較
Microsoft Office 2013 | |||
Personal | Home and Business | Professional | |
見てもらうと分かるように、会社などでオフィス製品を導入していて統一されていて、尚且つデータの共有などをする場合は、やはり個人のパソコンにもProfessional等の選択肢もあるかと思いますが、普通にワード・エクセルが欲しいという人はPersonalで決まります。
他のソフトも気になるかもしれませんが、これははっきりと必要ないです。OneNote、Publisher、などについてはフリーソフトとかで十分まかなえると思います。これについては後ほど解説します。特に管理人はマイクロソフトに恨みとかは無いですが、単純に製品が高いのですすめないだけです。
因みに、一番上の上位版、Professionalのプレインストール版で約5万円もします。また、価格.comのこのページを見てもらうと分かるのですが、パッケージ版が¥47,914で手に入るんです。(※2013年6月6日の情報)だとすれば、ドスパラのカスタマイズで選択するメリットはほぼない、と言うことですね。
Kingsoft Office 2012 Standard について
マイクロソフトの影に隠れるように Kingsoft Office Standard という名前を見かけますが、これは実際どうなんでしょうか?【互換Officeソフト】って書いてあるので、マイクロソフトオフィスで作成したファイルも編集できそうです。
個人的には、ワード・エクセルが欲しいだけの人で、マイクロソフトかキングソフトか?という2択であれば、こちらで十分だと思います。互換性があるのでワープロ(Writer)や表計算(Spreadsheets)で作成さいたファイルはワード・エクセルでそれぞれ編集できます。マイクロソフトの価格に憤りを覚える人は、こっちの方が良いでしょう。(笑)
マイクロソフトを買うハッキリとした理由の無い限りフリーソフトで十分
これが管理人の結論です。管理人は数年前まではマイクロソフトオフィス製品、特にワード・エクセルは購入していました。しかし今では色々な優秀なフリーソフトがあるので、それらを使用しています。凄く使いやすいので全く問題ないです。管理人のおすすめソフトを紹介しておきます。参考にどうぞ。
マイクロソフトオフィスの代替としておすすめなフリーソフト集
Microsoft Office | おすすめフリーソフト | |
OpenOffice | 有名なオープンソースのオフィスソフト。この中のWriterというのが該当します。 | |
OpenOffice | Calc(カルク)というのが該当します。 | |
Gmail | Googleが無料で提供するメールサービス。スケジュールはGoogleカレンダーで管理。その他にもメールアカウントが無料で取れるサービスは多数あります。 | |
OpenOffice | Impressというのが該当します。 | |
Evernote | プレミアム会員になると月額450円掛かるが、基本無料の機能で十分です。 | |
GIMP | Photoshop並みの機能を謳うソフトなので、パブリッシャーとは比較にならいかも。逆に機能が多すぎて困るパターンも。これについては、PowerPoint でも別に困らない感じという意見も多数あります。 | |
OpenOffice | Baseというのが該当します。 |
ビジネスシーンで多用するなら、全てOpenOffice(オープンオフィス)というフリーソフトでまかなえると思います。これはオープンソースの中でも活気のあるソフトで、日々改良が加えられていて、非常に優秀なソフトとして更新され続けています。
マイクロソフトとの互換性にも優れていて、もはや多くの企業は、コスト削減のために社内でのオフィスソフトにオープンオフィスを導入しているそうです。例えば社員を100人とか抱える会社の場合、それはそれは大幅なコスト削減になるでしょう。
何度も言いますが、マイクロソフトのオフィス製品は、今や色々なソフトの出現によって、もうこんな価格で販売していては駄目なところまで来ていると思います。イメージだけに惑わされずに、一度オープンオフィスをダウンロードして使ってみて下さい。良い意味で『モノの値段ってなんだろう?』と思います。
個人的には、このマイクロソフトのオフィスシリーズとAdobeのソフト群、そして弥生の青色申告ソフトなどをリリースしている弥生は、もうこういった商売は成り立たないと思っています。現にAdobeでは、CS6シリーズから月額の課金制を導入したりしていますからね。
因みに、マイクロソフトのオフィスシリーズを使用するメリットもあります。それは同じマイクロソフトの製品群で統一されているので、ソフト間の互換性とかデータの反映性とか、共有のし易さとか、やはり便利でしょう。統一されていると。ここはメリットだと思います。