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電源

ドスパラのカスタマイズで選べる電源メーカー・ブランド (※2013年6月時点)
メーカー不明の電源 Silverstone (シルバーストーン)
owltech (オウルテック) Seasonic (シーソニック)
Corsair (コルセア) Delta Electronics (デルタ電子)

電源ユニットの重要性電源ユニットとも言います。電源ユニットはパソコンに電力を供給するものです。家庭用に供給されている100Vの交流電源から、コンピュータ内部で必要となる3.3V、5V、12Vの直流電源に変換します。

ドスパラではPCケースの種類に応じて指定になっていてカスタマイズ自体は一部を除いて出来なかったのですが、現在はミニタワー型のパソコンでも柔軟にカスタマイズができるようになったので、この事は非常に喜ばしいことですね。

おそらくネット上で、『ドスパラの電源は糞!』と、散々揶揄されているのを見兼ねての事なのでしょうか…?いずれにせよこれは「改善」です。

管理人は、結構電源ユニットは重要なパーツという認識です。消耗品という感覚もありますが、それでも良質のものが望ましいと思っています。いつもランニング用のシューズに例えているのですが、どうせ履き潰してダメになるのが分かっているけど、快適な走り、足に優しい走りのためには質を上げる、という感覚に近いです。

パソコンの電力供給の安定化は、パソコン本来の力を十分に発揮すると共に、各パーツの寿命を伸ばし、各パーツが連鎖的、物理的に故障するリスクを抑える役割があります。

因みについ最近までは、SILENT KING(サイレントキング)という国内シェアNo1の静音電源を採用したりと、ドスパラは電源に対する悪評を払拭しようと、逆に電源には気を遣っているので、そのチョイスには信頼が持てると思っています。

80PLUS○○というロゴが付いてる電源について

電源には変換効率というものがあります。 分かりやすく言いますと、電源ユニットは家庭にある、あのコンセントから流れる電気をパソコンの各パーツが使用できるように、実は電気の種類を変えているのですが、この変換作業時に電気をロスしてしまうんです。変換のし損じみたいな感じですね。

この変換し損じの割合が変換効率です。どれだけ多くの量の電気をパソコン用に変換できるか?を表す目安となる数字なのです。例えば電気の総量が100だとして変換効率が90%だとすると、90はパソコン用として使えて、残りの10はロスしている、という事です。

ここでひとつの目安というか、電源の質を保証する証明書として、80PLUSがあるのです。80PLUSは電気のエコの観点から、80PLUSプログラムという利権団体が定めているものです。80PLUSですから、変換効率が80%以上ということになります。

  80PLUSスタンダード 80PLUSブロンズ 80PLUSシルバー 80PLUSゴールド
  80PLUS 80PLUS
BRONZE
80PLUS
SILVER
80PLUS
GOLD
電源の負荷 変換効率
負荷20%の時 80% 82% 85% 87%
負荷50%の時 80% 85% 88% 90%
負荷100%の時 80% 82% 85% 87%

そして、この80PLUSは上の表のように4つのグレード分けがされています。ただの80PLUSと最上位の80PLUS GOLDを比べると、負荷50%の時の変換効率の差が10%もありますね。この場合を比べた時、80PLUS GOLDの電源の消費電力は普通の80PLUSの3分の1で済みます。

変換効率がよい電源は静音性の向上にも繋がる

変換の際にロスしてしまった電力というは、実はそのままパソコン内部にとして居座ります。そうなるとケース内のファンは冷却しようと沢山回ります。そんな時に安価なファンだと、そのファンの回転音が騒音と感じる場合もあります。

電源ユニットのスペックの読み方・見方

電源のスペックは、かなり理解が難解です。ここで解説している内容も少し自信がないのですが、大筋合っているハズなので掲載します。ざっくりとした分かりやすさを求めている方におすすめです。例として以下のスペックで解説します。

また、ここでは予め電気についての中学校理科的な知識があるを前提で解説しているので、もしA(アンペア)、V(ボルト)、W(ワット)などの知識が怪しい人は検索してみて下さい。すいません丸投げしちゃって…。

Owltech AURUM SERIES、AU-700 のスペック

Owltech AURUM SERIES、AU-700 のスペック

DC Output

直流出力の意味です。パソコンの電源ユニットというのは、家庭用の交流電源100Vを、直流電源の+12V、+5V、+3.3V、-5V、-12Vといった色々な系統の電圧(V)に変えてます。そしてそこからCPUやグラフィックボードなどの各パーツに送っていますが、この送る先のパーツごとに電圧が決まっているのです。

V(電圧)の種類 使用できるパーツ
+12V CPU・グラフィックボード・HDD・光学ドライブなど
+3.3V マザーボード
+5V マザーボード
-12V ほとんど使用されていない
-5V ほとんど使用されていない
+5Vsb パソコンのスタンバイ時に使用される

+12V系は要チェックですね。この+12V系はさらに、+12V1・+12V2・+12V3・+12V4 の4つの系統に分かれていますが、これはリスク分散と捉えれば良いと思います。+12V系にはパソコンのメインパーツ群が集中しているので、分けておいた方が安全だからです。つまり+12V系が多い電源は故障の確率が低い、と言えます。

ただし、複数に分散しているとリスクは減りますが、ひ系統における電力は減りますから、超ハイエンドなグラフィックボードなどを接続する場合は、ひと系統あたまのWを計算しておく必要があります。それについては後述します。

Max(Peak)Current

最大出力電流の意味です。スペック表の見方は各系統ごとです。(+12V、+3.3V、+5V、-12V、-5V、+5Vsb)ごとに出せる最大の電流(A)を読み取ります。()内は(Peak)と表記されていて、これは瞬間最大出力電流のことで区別して考えます18A(20A)という場合連続的に出せる最大Aが18A、瞬間的に出せる最大Aが20Aになります。この数字を上回る電流が流れた場合、電源に不具合が発生することになります。

Max Combined

最大電力(W)の意味です。スペック表を見ると、重要な系統である+12V系では、合計672Wまでの電力を供給出来る事がわかります。そして、+12Vの4系統の各Max Currentが18Vという事は、

12V × 18A = 216W

という計算式が成り立ちますから、+12Vの1系統あたり最大216Wの電力を供給することが可能だと分かります。でもここで疑問に思う人が居るかもしれません。『216Wの4つだから、計864Wになるのでは?』という事です。

でもこれはMax Combinedを無視した考えです。あくまでMax Combinedの数字を超えない範囲での話になりますので注意して下さい。電源選びで一番注目されるのがこのWですが、もうちょっと踏みこんでこのようにスペックを見ると分かりますが、Total PowerのWよりも+12VのMax Combinedの方が重要です。

Total Power

電源の総合出力の意味です。これが最も電源の中では認知度が高いスペック項目ですね。『電源の容量は?』と問われて答えるやつです。厳密に言うと、全ての系統を対象として、同時に出力できる最大値です。この例ではTotal Power が700Wなのに、Max Combinedの合計が855.5Wになっているのはそのためです。

電源にそれほどコダワリを持ちたくない人や勉強をしたくない人は、単純にこの数字が高い方が良い電源なんだ、でも良いと思います。(かなり雑な判断にはなりますが。)

Max peak time : 0.5sec

超短時間だけ供給できるピーク出力のことです。負荷に対する一時措置ですね。