GALLERIA XF-SLI InWin GR one の内部!GTX770 SLI
続いてGALLERIA XF-SLI の内部(InWin GR oneの内部)に迫ります。メインはもちろん、Geforce GTX770 のSLI接続の様子ですね。前回のレビューではTitanがミニタワーケースに入っている事に感動を覚えましたが、今回は逆の意味で感動を覚える事でしょう。
InWin GR one(GALLERIA XF-SLI)のケース内部の様子
まずは全体像から徐々に攻めていこうと思います。とにかく注目したい箇所が沢山あるのが、このInWin GR one(GALLERIA XF-SLI)です。写真を撮っていても非常にワクワク感がありました。
いやー余裕の配置ですね。前回のミニタワーは正直窮屈が過ぎる感じでしたからね。CPU、メモリ、グラボ、電源、各種ベイ、光学ドライブが全て適度の距離を保っていて、手で触れる際に、どの配線もパーツも邪魔にならないというのが素晴らしいですね!
非常にすっきりしています!ケースの特徴をざっくりと説明しますと、
① | 140/120mm フロントファン×2+HDD & VGA 用140/120mm ファン |
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② | 底部240mm ラジエーター水冷システム対応(140/120mm ファンと排他使用) |
③ | 最大356mm サイズのハイエンドビデオカード4スロット分に対応 (※HDDファン装着時は約342mm) |
④ | マザーボードの裏側には20mm厚のゆとりのある配線スペースがあります |
そしてさらに、
上部においては、360mmラジエーター対応(140/120mmファン×3と排他使用)になっています。因みに排他使用というのは、他との同時使用が出来ない、という意味です。この場合は、360mmラジエーターを搭載した場合、ファンは搭載できません、という意味ですね。
メインディッシュのGTX770 のSLI接続の様子
上の画面でも既に写りこんでいますが、GTX770 のSLI接続の様子を撮影してみました。
じゃーーーん!…。って待ちに待った的なノリにしておいて何ですが、まあこれで終わりです。やはり流石に余裕がありますね!GTX770のSLI接続によるエアフローの心配は無いでしょうね。GTX770くんとGTX770ちゃんが楽しく仲良くデートしているように見えます。(末期)
その他の注目ポイント・箇所
ベイ側面にこういった形でファンが搭載されているタイプのパソコンは、管理人は始めてゲットしました!なんか贅沢です。まあその代わり電気代はかさむんですがね…。微々たるものですが。
HDDが収まっています。今回のモデルの唯一の不満点・カスタマイズしておけば良かった点といえばこのストレージです。ここまで極めるなら、どうしてSSDにしなかったんだろう…。
こんな感じで開きます。『う~ん、便利!』と思ったですが、配線は背面から調整しなければならないので、便利さはプラマイゼロですね。でもここにこのケースのこだわりを感じます。クリアパネルですから、配線を綺麗に見せたいのは、パソコンヘビーユーザーの本能でしょう!
光学ドライブ等のドライブを抑えるやつ。名前は失念。もちろんネジでも留めますよ。
電源です。Seasonic SS-860XP2 (860W 静音電源 / 80PLUS PLATINUM) です。電源プラグが全て外せるタイプ&フラットモジュラーです。やはり配線の美しさを意識しているのでしょうか?やはり見られると意識するのは人間だけではありません。
第4世代のIntel CPU対応のZ87チップセットです。シックな感じでカッコいいです!
CPUと背面のエアフローです。左右と上にファン、そして、
じゃばらのようなCPUクーラーのヒートシンクです。前回のミニタワー搭載のものと比べて、ケースに余裕があるので、全然うっとおしくないですね。
ざっとこんな感じでしょうか。それではお次はいよいよ性能チェックです。各種ベンチマークで測定してみました。個人的には前回のTitanとの比較が興味深いですね。